こんにちは金木犀です。
世界に武士道精神を広めた新渡戸稲造の「武士道」を読みました。
宗教教育の無い日本でどのように道徳や物事の判断を学んだのか?
今も日本人の心の中に生き続けている武士道の事を詳しく説明した本です。
この本を読んで学べる事
- 武士の道徳観や生き方
- 武士としての善悪
- 武士の美
目次
武士とは?
武士とは死を恐れないで戦う職業です。彼らは気高き心を持ち、己の信念を貫く強さを持つ者たちです。義理を重んじ、礼儀正しく、勇気ある者たちです。ただの戦いの技術だけではなく、精神の強さと品格の美学を追求し、人としてどう生きるかを追求していく者たちです。
類義語では「シヴァルリーchivalry」
騎士の論理
戦う騎士の道=戦士がその職業や日常生活において守るべき道を意味する
騎士の掟 =高貴な身分に伴う義務
武士の歴史
- 日本 平安時代の武士(8世紀後半~12世紀)
- 平安時代の初期、日本の政治は公家(朝廷に仕える貴族階級の事)によって支配されていましたが、地方では武装した豪族が自ら領地を守るために形成した武装集団がいました。これが武士の始まりです。


コメント